保釈とは?
保釈とは、起訴後に裁判所へ保釈金を納めて一時的に釈放してもらう制度です。一般的に「お金を払えば出られる」と思われがちですが、保釈は自動的に認められるものではありません。裁判所が「証拠隠滅の恐れがない」と判断した場合にのみ許可されます。
逮捕直後は保釈できない理由
逮捕直後の段階では、保釈制度は適用されません。勾留中の最大23日間は、保釈請求をすることができず、示談や準抗告といった別の法的手段が必要です。この期間をどのように過ごすかが、後の処分や判決にも大きく影響します。
保釈が認められる条件
保釈が許可されるための最も重要な条件は、「証拠隠滅の恐れがないこと」です。裁判所が「危険」と判断した場合、保釈は認められません。ただし、初犯で事実を認めている事件などは比較的保釈が通りやすい傾向があります。
保釈が難しい事件の特徴
殺人、不同意性交、強盗など、法定刑が重い事件は保釈が難しい傾向にあります。また、過去に前科がある場合や、被害者への接触の可能性が高いと判断されると、保釈は却下されることが多いです。
保釈に強い弁護士の見極め方
「保釈に強い」とアピールする弁護士もいますが、単純な事件で保釈を取るのは特別ではありません。本当に保釈に強い弁護士とは、否認事件や前科のある事件で保釈を獲得した実績を持つ弁護士です。具体的な成功事例を聞いてみることが、信頼できる弁護士選びのポイントになります。
弁護士坂口靖の保釈成功事例
痴漢の否認事件で起訴翌日に保釈許可を獲得したほか、他の弁護士が申請しても通らなかった案件で保釈を実現した例もあります。難しい事件でも諦めず、戦略的に動くことが重要です。
動画で詳しく解説
👉 【刑事事件】保釈の仕組みと弁護士の役割を徹底解説(YouTube)
動画では、保釈の流れや注意点、弁護士選びのコツを実例とともに解説しています。
千葉県弁護士会所属弁護士 坂口靖
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