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過去の解決事例等

強制わいせつ致傷事件(裁判員裁判)にて無罪判決を獲得

事案の内容

飲酒をしていた際、依頼者を含めた3人の友人らが、幼馴染の女性に対し、わいせつ行為に及んだ等と、虚偽の被害届を提出され逮捕起訴されてしまったという事案。

結果

逮捕直後から被害者側と協議を重ねたり、検察官に対しても起訴する理由や必要性等が無いことを繰り返し説明していたものの、検察官が独善的に起訴に踏み切ったという状況がありました。

起訴され裁判となった後は、関係者多数名の証人尋問を実施し、被害者の証言を弾劾すること等をきっちりと実施し、無罪判決を勝ち取ることができました。

窃盗事件にて無罪判決を獲得

事案の内容

古くからの友人と二人で、トラックを盗んだ等との嫌疑をかけられ逮捕起訴されてしまったという事案。

結果

この事案は、友人によるいわゆる引き込み供述(依頼者と一緒に盗みましたという供述)がなされ、依頼者は共犯者として疑われてしまったというものでした。

依頼者は同種前科もあったことから、捜査機関は強い思い込みを持っていたという状況もあり、その友人が窃盗の事件に至る直前まで依頼者と行動を共にしていた様子があったこと等から、検察官は起訴に踏み切ったという状況がありました。

裁判では、引き込み供述をした友人の証人尋問を実施し、徹底的にその証言を弾劾することに成功しました。

結果として、無事無罪判決が獲得でき、依頼者は自由の身となることができました。

窃盗事件にて無罪判決を獲得(一部無罪判決)

事案の内容

依頼者がSNS等を通じ知り合った女性と性行為をした際、女性の財布から現金を盗んだとの疑いをかけられ、窃盗罪等で逮捕起訴されてしまった事案。

結果

裁判では、被害者とされる女性が虚偽供述をしていることを明らかにするべく、矛盾点等をあぶりだし、徹底的に弾劾することができた結果、窃盗罪については無罪判決を獲得することができました。

道路交通法違反事件にて無罪判決獲得

事案の内容

スピード違反にてオービスで撮影されてしまった人物と疑われてしまった方が依頼者の事案。

結果

裁判では、オービスで撮影されている人物と依頼者が別人であることが明らかになり、無事無罪判決となることができました。

強制性交事件にて、認定落ち判決(強制性交罪は存在しないとの判決)を獲得

事案の内容

強制性交罪にて起訴されてしまった依頼者でしたが、一定のわいせつ行為には及んだものの、性行為までは実行していないと主張していた事案。

結果

裁判では、被害者や関係者らの証人尋問が実施され、被害者が供述する「性行為」をされてしまったという被害申告内容が全く信用性が認められないことを明らかにしていきました。

しかし、第1審では当方の主張が認められず、強制性交罪で有罪となってしまいました。

もっとも、第2審(控訴審)では当方の主張が完全に認められ、逆転判決となりました。

なお、第1審では、我々弁護士業界では、比較的に評判の良い裁判官が担当していたのですが、そのような裁判官ですら、「性被害を訴える被害者の話は信用できる」と盲目的に信じているかのような不合理な判決を出してきましたので、性犯罪の裁判は非常に恐ろしい、冤罪の温床となっているという実態を強く認識することとなりました。

殺人未遂事件にて、「中止犯」の主張が認められ、執行猶予判決を獲得した事案

依頼者がホストに多額の金銭を費消していたところ、そのホストとの交際関係のもつれから、被害者をナイフで複数回刺してしまったという事案。

この事件では、極めて類似した同種事件が以前に存在しており、その同種事件では、被害者に対し極めて多額の示談金を支払い被害者から宥恕の意思の表明もあったものの、実刑が確定していました。

なお、この同種事案と比較すると、上記事例では1回の刺突行為に留まっていたところ、今回の事件では、ナイフで複数回刺しているという行為の危険性悪質性の点で、今回の事案の方が量刑が重くなってしまう可能性すらありました。

私としては、依頼者やそのご家族らのお話を十分に聴取し、客観的証拠等も慎重に検討した上で、「中止犯」の成立を主張する等して、出来る限り量刑が軽減されるように弁護活動を実施させていただきました。

裁判員裁判でしたので、一般の方で構成される裁判員にもできるだけわかりやすく、弁護側の主張が伝わるように最大限努力をいたしました。

その結果、裁判では実務上極めて珍しい「中止犯の成立」が認められると共に、執行猶予判決を獲得することが出来ましたので、依頼者は無事社会復帰を果たすことが出来ました。

大麻取締法違反

約700グラムの大麻を所持したとして逮捕された事案。

営利の目的を強く疑われたものの、自己使用目的所持の罪状で有罪判決を受けるに留まり、執行猶予付き判決を獲得しました。

別の弁護士が保釈請求をしたものの却下されていたところ、弁護人に就任した後、第1回公判前の時点で、保釈許可決定も獲得し、在宅にて裁判を受けることにも成功しました。

窃盗(万引き)

万引きを繰り返してしまった方が起訴されてしまったものの、罰金刑を獲得したという事案。

通常起訴されてしまうと、懲役刑に執行猶予を付した判決か実刑判決となることが見込まれるところとなりますが(本件でも検察の求刑は懲役刑でした)、

検察や警察が認識していなかった依頼者の認知症の事実に弁護人が気が付き、同事実を主張する等して、罰金刑を獲得しました。

道路交通法違反(飲酒運転)

依頼者は建設業の会社経営者であるところ、飲酒運転により起訴された後に依頼を受けたという事案。

通常起訴されてしまうと、懲役刑に執行猶予を付した判決か実刑判決となることが見込まれるところとなりますが、そのような判決となってしまうと建設業の許可が取り消されてしまい、収入の途が断たれてしまいかねないという状況でした。

このような厳しい状況にて、種々の主張をすることによって、検察官求刑は懲役刑であったにもかかわらず、罰金刑を獲得し、依頼者は、建設業の許可取消等も受けることなく、社会復帰が実現できました。

(窃盗事件 クレプトマニア 執行猶予中に再度の執行猶予判決)

依頼者は、万引きを繰り返すいわゆるクレプトマニアに該当する可能性のある方で、執行猶予中に再度万引き事件を起こし、逮捕された事案。

数回にわたって保釈請求するも却下されることが続きましたが、最終的には、第1回公判終了直後、高等裁判所への抗告申し立てによって保釈を獲得しました。

そして、保釈後、専門病院へ入院をしてもらい、治療を可能な限り継続しました。

その間、公判では、治療状況を数回にわたって報告するという弁護側立証をしていました。

その結果、依頼者は、無事再度の執行猶予判決を獲得し、社会復帰することができました。

(窃盗事件 クレプトマニア 不起訴)

依頼者は、万引き前科多数を有し、執行猶予期間が経過した直後に再び万引きをし、さらには、逃走する際に店員に対し、暴行し、事後強盗罪で逮捕されたという事案。

依頼者は、前科の存在や事件の内容から起訴されることとなると、確実に実刑が見込まれる状況でした。

このような中、依頼者の精神状態の異常性を感じ、精神疾患及び認知症の可能性を指摘するなどした結果、依頼者は不起訴処分となりました。

検察官は、認知症の可能性等について当初頭になかったようでしたので、弁護活動が功を奏したものとなりました。

(窃盗事件 共犯者よりも有利な判決)

依頼者は、後輩2名と共に住居侵入窃盗を繰り返していたという事案。

共犯者間で最も年長者であったことや、各共犯者が依頼者の方が立場が上であったという趣旨の供述をしていたことから、共犯者らよりも不利な状況にありました。

しかし、弁論を分離してもらい、適切な弁護を実施したところ、2名の共犯者らは実刑判決を受けたにもかかわらず、依頼者のみ執行猶予判決を獲得することができました。

(詐欺事件 保険金詐欺 共犯者より有利な判決)

依頼者が、架空の自動車交通事故を発生させ、共犯者らと多数の保険金詐欺を働いていたという事案。

保険金詐欺の計画、共犯者の勧誘など、犯行の最も中心的な人物とされている方の弁護を担当することとなりました。

依頼者は、共犯者間で最も多い5件の自動車保険金詐欺事件が起訴されてしまいました。

また、依頼者は過去に執行猶予前科も有していました。

なお、No2の方は、依頼者よりも少ない件数の事件しか起訴されず、前科もありませんでした。

弁護活動を尽くした結果、控訴審にて執行猶予判決を獲得することができました。

なお、NO2の方は、実刑判決が確定していましたので、最良の弁護活動が実施できた事案でした。

(詐欺事件 振り込め詐欺 控訴審での逆転裁判)

振り込め詐欺の受け子をしてしまった方が依頼者で、詐欺未遂事件1件のみであるにもかかわらず、第1審では実刑判決を受けていたという事案。

第1審は、法テラスのスタッフ弁護士が担当していましたが、正直なところ、刑事弁護の専門家とは到底考え難いようないい加減な弁護しかなされていませんでした。

受任後は、依頼者に認めるべき事実はしっかりと認めるようアドバイスをし、反省を示すと共に、たった1回拒絶されたことによってあきらめてしまっていた示談交渉も再開し、被害者から嘆願書を取得するなどしました。

その結果、依頼者は控訴審にて、執行猶予判決を獲得することができました。

(詐欺事件 振り込め詐欺 不起訴)

依頼者は、振り込め詐欺の受け子をしたとして、詐欺未遂で逮捕されてしまった事案。

依頼者は、詐欺に関与している認識はなかったと事実を否認していたところ、かかる認識の正当性を間接事実と共に主張し、不起訴処分を獲得しました。

(痴漢事件 否認事件での早期釈放、不起訴)

依頼者が千葉県内での電車内での痴漢事件にて逮捕されてしまった事案で、依頼者は事件内容を否認していました。

逮捕後、依頼を受け、翌日の勾留に備え、意見書の作成など準備を開始し、検察官と協議した結果、否認事件であるにもかかわらず、勾留回避に成功し、依頼者は釈放され、在宅事件となりました。

その後、検察官に意見書などを提出するなどし、不起訴処分を獲得しました。

(児童ポルノ事件 早期釈放、不起訴、共犯者より有利な処分)

依頼者は公立学校の教師でしたが、ファイル共有ソフトを利用した際、児童ポルノ画像を第三者に提供してしまったという事件でした。

逮捕直後に依頼を受け、勾留に関して徹底的に争いました。

その結果、依頼者は前科も付かず即日釈放され、在宅事件となりました。

この事件に関しては、同種犯行により非常に多くの方が逮捕され全員罰金刑になっていましたが、被害者と示談するなど、様々な弁護活動をした結果、私の依頼者のみ不起訴となりました。

その結果、依頼者には前科も就かず、再度教育の場に戻る可能性を繋ぐことができました。

(強制わいせつ致傷事件 不起訴)

依頼者は、飲酒しその影響により通行中の被害者3名に対し、強制わいせつ致傷事件を連続して実行してしまったという事案。

依頼を受けた後、数日中に各被害者と示談を締結し、告訴取消書を取得した結果、全て不起訴処分となり、しかも身体拘束もわずか数日に留まり、社会復帰が実現できました。

(強姦事件 執行猶予 共犯者よりも有利な判決)

依頼者は、友人らと集団で強姦事件を行ってしまったとの嫌疑をかけられ逮捕された事案。

弁護活動の限りを尽くし、依頼者のみ執行猶予が付され社会復帰が出来ました。

なお、共犯者とされた友人らは、全て実刑判決を受けました。

(覚せい剤取締法違反 不起訴)

依頼者の尿検査結果から覚せい剤反応が認められた覚せい剤使用事件。

依頼者は、第三者に覚せい剤を入れられた可能性があると主張し、捜査直後から事件を否認していました。

逮捕直後に依頼を受け、依頼者の話を詳細に聞き取り、整理した上で検察官に説明を繰り返しました。

また、依頼者は無実であることから、早期釈放を求め、特別抗告も含め徹底的に勾留や勾留延長を争いました。

その結果、勾留はなされてしまったものの、勾留延長は5日間に留まり、さらには、勾留取り消し請求も実施し、勾留延長4日目に依頼者は釈放されることとなりました。

そして、その後、当方の主張が認められ、覚せい剤が尿から検出されていたにも関わらず、不起訴処分を獲得しました。

(殺人事件 不起訴)

突発的なうつ病に罹患し、その影響から母親を殺害してしまったという殺人事件。

受任後直ちに関係者に連絡をとり、遺体の第一発見者や事件前後の状況を把握している人物の話を聴取しました。

そして、聴取内容についての報告書を作成し、検察官に対し正式鑑定を申入れ、その後、意見書を数通作成し提出するなどの弁護活動を実施しました。

その結果、殺人事件であるにもかかわらず不起訴処分となり、依頼者は前科も付かずに社会復帰することができました。

(殺人事件 執行猶予)

依頼者は、交際相手に火を放ち殺害したとして殺人事件で逮捕されたという事案。

受任後、依頼者の日記を発見し、記載内容を捜査機関に明らかにするなどの弁護活動を実施し、起訴時には、嘱託殺人で起訴させることに成功しました。

また、公判でも、依頼者は懸命に交際相手を励まし、公的機関を頼るなどしていたという事情を明らかにした結果、執行猶予付き判決を獲得することでき、依頼者は無事社会復帰することができました。

なお、釈放後、アパートを探し、生活保護を受給するサポートなどもしました。

 

(過失運転致傷事件 控訴審での逆転裁判)

依頼者は大学生の方で、大幅な速度超過の無謀運転によって、被害者に対し、極めて重大な傷害結果(重度の後遺障害が残る)を生じさせてしまった事案。

第1審では、事案の悪質性や結果の重大性から、実刑判決を受けていました。
私は、控訴審からの弁護の依頼を受けました。

控訴審では、依頼者の小学生からの通知表など依頼者の人となりがわかる資料を徹底的に収集し、裁判所に提出しました。

また、第1審で不足していた情状弁護を洗い直し、徹底的に実施しました。

その結果、控訴審では、第一審判決を破棄し、執行猶予判決を獲得することができました。

(危険運転致傷 執行猶予)

依頼者は飲酒の上、居眠り運転をし、信号無視の上で交通事故を発生させ、その後、現場から逃亡したという事案。

依頼者は、一部否認をしていた状況であったにもかかわらず、起訴直後に保釈に成功しました。

また、否認の主張は認められませんでしたが、無事執行猶予判決を獲得しました。

(男女トラブル 執行猶予中の再度の執行猶予判決)

依頼者が、保護命令事件にて執行猶予判決を受けた後、わずか数日後に再度同様の犯行に至ってしまったという事件でした。

依頼者は、執行猶予判決を受けた直後に再度同種犯行に至っている以上、当然に実刑が見込まれる事件でした。

しかし、受任後、被害者と協議するなど、適切な弁護活動を尽くした結果、再度の執行猶予判決を獲得することができました。

(早期釈放の実績)

痴漢事件、強制わいせつ事件、窃盗事件、住居侵入事件、過失運転致死事件、器物損壊事件、児童ポルノ提供事件、淫行条例違反事件、等多様な事件にて、勾留請求回避、勾留却下決定、勾留準抗告認容決定等、多数の早期釈放の実績を有しています。

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