new‼12/20【特殊詐欺事件の最新量刑傾向を徹底解説】Youtube更新

痴漢事件の弁護

痴漢事件などのわいせつ系事件における弁護士の役割と対応策

痴漢事件を含むわいせつ系事件は、地域によって取り扱いが異なることがあります。東京都では、痴漢事件において逮捕や勾留されることが少なく、在宅事件として処理されることが増えています。しかし、千葉県などでは依然として逮捕や勾留される事案が多く見られ、地域によって対応が異なる点に注意が必要です。

千葉県における痴漢事件の特徴

千葉県では、初犯で自白している事件(罪を認めている事件)に関しても、逮捕後に勾留されずに釈放されるケースが増えてきています。特に、初犯の場合、被害者との示談が成立すれば、不起訴処分を得る可能性が非常に高くなります。逆に、示談が成立しない場合には、罰金刑が科されることが一般的です。

前科や前歴がある場合の対応

同種前科や前歴がある場合でも、示談交渉の重要性は変わりません。ただし、担当検察官によっては、一度の前歴があるだけで罰金刑となるケースもあります。それでも、前歴1件や罰金前科1件程度であれば、示談が成立すれば不起訴となるケースが多いです。

一方、多数の同種前科や前歴がある場合には、示談が成立しても刑事処罰を受ける可能性が高くなります。しかし、示談交渉は量刑を軽くするためにも非常に有効な手段です。

否認事件の場合の対応

否認事件(罪を認めていない事件)の場合、東京都では勾留されることが少ない一方で、千葉県では勾留される傾向があります。勾留されると、最長20日間の間に起訴されるか否かが不透明な状況が続くため、早期に弁護士と連携し、有利な事情を明らかにすることが重要です。

弁護士を選任する重要性

痴漢事件を含むわいせつ系事件に巻き込まれた場合、迅速に刑事弁護に精通した弁護士を選任することが不可欠です。私、弁護士坂口靖は、千葉県での数多くの事件において、否認事件であっても勾留回避や早期の釈放を実現し、また、保釈を獲得した実績があります。

もし痴漢事件やわいせつ系事件に巻き込まれた場合、早期にご相談いただければ、最善の解決策をご提案いたします。

千葉県内全域(千葉市、船橋市、市川市、松戸市、柏市、木更津市、館山市、匝瑳市、東金市、銚子市など)の刑事事件に迅速対応。 年中無休対応即日接見対応。