かなり久しぶりの更新となりましたが、今年も千葉で刑事事件に全力で取り組んでいきたいと考えています。先日、昨年10月に続き窃盗事件で無罪判決を獲得しました。年明け早々に良い結果を得られ、依頼者の支えになれたことを嬉しく思います。
争点となった窃盗事件で無罪を獲得
今回の依頼者は他にも複数の罪名で起訴されていましたが、争っていたのはこの窃盗事件のみでした。私は不起訴とするべき事件だと判断し、検察官にも意見書を提出するなど丁寧に説明してきましたが、残念ながらその段階では受け入れられませんでした。それでも裁判では無罪判決を得ることができ、刑事事件における弁護士の継続的な働きかけの重要性を改めて感じました。
検察官の判断に疑問を感じる場面もある
最近、検察官の対応が慎重さに欠ける場面があるように感じています。本件でも、慎重な証拠評価がなされていれば起訴に至らなかった可能性が高いと考えています。千葉で刑事事件を扱う弁護士として、不起訴で終わるべき案件が必要以上に裁判になってしまうことは依頼者にとって大きな負担であり、改善が求められるところです。
現在は勾留決定に対する特別抗告中
話は変わりますが、現在は勾留決定に対する特別抗告を申し立てています。否認事件ではありますが、無実を確信している重要な事件です。それにもかかわらず、最高裁からの連絡が数日経っても届かず、調査官にしっかり書面を読み込んでもらいたいと強く願っています。
否認事件の不起訴・無罪に向けてできること
千葉の刑事事件で否認事件に対応する際、最も重要なのは初動からの丁寧な弁護活動です。不起訴や無罪を獲得するためには、捜査段階からの十分な準備が欠かせません。否認事件でお困りの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
千葉県弁護士会所属
弁護士 坂口 靖
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逮捕直後の接見（面会）から釈放・不起訴の獲得、示談交渉までを一貫して対応。
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