未成年者の事件で勾留取消請求が認められ依頼者は早期釈放されました

未成年者の事件で勾留取消請求が認められ早期釈放を実現

数か月前に同種事件で逮捕・勾留された後、在宅観護中で少年審判を控えていた少年が、再び同じ事件を起こして逮捕・勾留されました。私はこの事件を新たに受任しました。

通常、このような場合は勾留満期時に観護措置が取られ、鑑別所に入ることがほぼ確実です。しかし、勾留取消を早期に実現できれば、鑑別所入所を回避できる可能性があります。

そこで、私は満期前の休日明けという最も適した時期を狙い、勾留取消請求を行いました。その結果、裁判所がこの申立を認め、依頼者である少年は無事に自宅へ戻ることができました。

このように、少年事件での早期釈放や鑑別所入所の回避には、弁護士の判断と行動力が重要です。したがって、同様のケースでお困りの方は、経験豊富で信頼できる弁護士に相談することをおすすめします。

千葉県弁護士会所属
プロスペクト法律事務所
弁護士　坂口 靖