事件の概要
依頼者は、以前に窃盗罪で執行猶予判決を受け、その期間を無事に満了していました。
しかし、その後わずか10カ月という短い期間で、再び窃盗行為に及んでしまいました。
しかも、すでに起訴されているという厳しい状況からのご依頼でした。
厳しい状況と実刑の可能性
通常、執行猶予が終了して間もなく再犯した場合、再度の執行猶予が認められることは非常に困難です。
そのため、多くのケースでは実刑判決が予想され、依頼者も深い不安を抱えていました。
一方で、再犯後の対応や反省の態度が十分に評価されれば、裁判所の判断が変わる可能性もあります。
弁護活動の内容
そこで、弁護人としては依頼者の反省と生活環境の改善を丁寧に立証しました。
まず、反省文や家族の協力体制に関する資料を準備し、再犯防止の姿勢を具体的に示しました。
さらに、再犯に至った背景を明確に整理し、社会復帰後の支援体制を裁判所に説明しました。
その結果、依頼者が本気で更生を目指していることを示すことができました。
結果と今後の支援
結果として、裁判所から再度の執行猶予付き判決が下されました。
これにより、依頼者は再び社会内で更生を図る貴重な機会を得ることができました。
今後も再犯防止に向けて支援を続け、地域社会の一員として安定した生活を送れるようにサポートしていきます。
執行猶予中や満了直後の再犯でお悩みの方は、早めのご相談をおすすめします。
千葉県弁護士会所属 弁護士 坂口靖
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