逮捕前から対応していた依頼者が別件余罪で逮捕された事例
先日、逮捕前から別件事件の対応をしていた依頼者が突如逮捕されてしまいました。
もちろん逮捕を回避するための活動はしっかりと実施していましたが、別件余罪での逮捕でした。
逮捕後に勾留を争い、勾留請求が却下された経緯
しかし、逮捕後、余罪事件に関する書面等を作成するなどし、勾留を争う弁護をしっかりとさせていただきました。
その結果、勾留請求は却下され、依頼者は無事自宅に戻ることができました。
逮捕前から弁護士に依頼することの実務的なメリット
逮捕前からの依頼をしていただくと、逮捕を回避するための活動ももちろん可能ですが、
万が一の依頼事件や余罪での逮捕の際においても、勾留を回避できる可能性も高くなるため、
早期釈放を獲得しやすくなります。
逮捕される可能性がある場合は早めに弁護士へ相談すべき理由
逮捕されてもおかしくない事件に関わってしまった方は、とりあえず信頼できる弁護士に相談をお勧めいたします。
軽微な事件では逮捕や勾留に至らないケースもある
なお、非常に軽微な事件ではそもそも逮捕や勾留をされる可能性がほとんど無いという事件も存在します。
不安を過度に煽る高額な弁護士契約への注意点
逮捕されることの恐怖心を強く煽られ、高額な弁護士費用の契約をしてしまうというケースを多く耳にするようになっていますので、ご注意ください。
千葉県弁護士会所属
プロスペクト法律事務所 弁護士坂口 靖
逮捕・勾留でお困りの方へ(早期釈放を目指すご相談)
逮捕前からのご相談はもちろん、逮捕後でも勾留の回避・早期釈放に向けてできることがあります。 不安が大きいときほど、状況を整理して適切な見通しを立てることが重要です。
- 逮捕前のご相談から、逮捕後の弁護まで対応
- 勾留を争う手続(意見書提出・準抗告等)も状況に応じて実施
- ご相談時は、お名前とご連絡先をお知らせください
※事件の内容によって、逮捕・勾留の可能性や見通しは異なります。不安を必要以上に煽る説明には注意し、まずは状況を丁寧に確認することが大切です。

