依頼者は、交際相手だった被害者に対し、刃物で背中を切りつけてしまいました。
事件は殺人未遂として扱われ、極めて重大な事案でした。
類似裁判例との比較と弁護の難しさ
過去には、ほぼ同じ状況の事件が一件ありました。
その裁判例では、多額の示談金を支払っても懲役3年6か月の実刑が確定しています。
それと比べると、今回の依頼者の行為は危険性が高いと判断されるおそれがありました。
丁寧な弁護活動と主張
しかし、弁護側は早い段階から証拠を整理し、依頼者の反省や更生意欲を裁判員に丁寧に伝えました。
また、被害者への謝罪の姿勢を明確に示したことも重要な要素となりました。
執行猶予付き判決を実現
その結果、裁判員裁判で執行猶予付きの判決を獲得しました。
依頼者は実刑を免れ、社会の中で再出発する機会を得ることができました。
弁護士のコメント
殺人未遂のような重大事件でも、適切な弁護活動を行えば結果が変わることがあります。
刑事事件でお困りの方は、早めに弁護士へご相談ください。
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千葉県弁護士会所属
プロスペクト法律事務所
弁護士 坂口 靖
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