8月は、裁判所や検察官の夏休みなども絡んでくるため比較的におだやかな日々を過ごすことができました。
8月中は、審理が起訴後約2年間も継続していた過失運転致傷罪の否認事件の裁判が結審したり、すでに逮捕から約10か月も経過していた窃盗事件の否認事件の裁判も結審するなど、多くの長期停滞事件について終了の目途が立ちました(なお、後述するように2名とも釈放されています)。
こう振り返ると、8月中は、長期継続事案の公判を多くこなしてきたということになります。
なお、上記過失運転致傷罪の事件は、逮捕され勾留等を受けた後、処分保留で釈放となり、そこから約1年経過した後に起訴されたという事件で、本当に長い事件でした。
また、窃盗の事件の方も否認事件であるにもかかわらず保釈を獲得しています。
その他、この期間においても銃刀法違反事件や条例違反(痴漢否認)などでも不起訴処分を獲得しています。
9月に入り、在宅事件対応していた大き目の窃盗事件などに大きな動きが出てきましたので引き続き頑張っていこうと思っています。