不同意性交罪の最近の動向について解説した動画を公開しました
YouTubeを更新しました。
今回の動画では、「不同意性交罪」をテーマにお話ししています。
最近、実務の現場で感じている動向について解説しています。
不同意性交罪は、法定刑が5年以上の拘禁刑とされている犯罪です。
極めて重大な犯罪類型と位置づけられています。
この罪名に変わる前は、強制性交罪と呼ばれていました。
さらにその前は、強姦罪という名称が用いられていました。
在宅で捜査が進んでいる事件に関する最近の変化
これまで、不同意性交のような重大事件では、
起訴して裁判を行う場合、
逮捕や勾留といった身柄拘束を伴うのが一般的でした。
そのため、逮捕されず在宅のまま捜査が進んでいる事件では、
最終的に嫌疑不十分で不起訴になるケースが多い、
という実務感覚がありました。
しかし、不同意性交罪に変わって以降、
状況に変化を感じるようになっています。
逮捕や勾留をされていないにもかかわらず、
在宅のまま起訴されてしまった、
という話を耳にするようになりました。
この動画では、
不同意性交罪をめぐる最近の変化について、
従来の実務感覚との違いという視点から解説しています。
動画でお話ししているポイントについて
動画の中では、
在宅事件だからといって安心できるとは限らない、
という点について触れています。
また、弁護士を選ぶ際の考え方についても触れています。
特に、逮捕や勾留がされていない事件では、
すぐに身柄拘束されるわけではありません。
そのため、時間的な余裕がある段階で、
複数の法律事務所に相談することができます。
比較検討することの重要性についても、
動画の中で説明しています。
詳しい内容については、
実際の動画をご覧ください。
【YouTube動画はこちら】
千葉県弁護士会所属
プロスペクト法律事務所
弁護士 坂口 靖
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