一部無罪事件で刑事補償が認められたケース
この事案は、今年2月に獲得した窃盗事件の一部無罪に関するものです。
そして、刑事補償請求を行っていたところ、今回やっと決定が出されました。
依頼者は、認めていた部分については有罪となり、実刑判決を受けています。
そのため、一般的には刑事補償が認められにくい状況でした。
一部無罪事件は補償が認められにくい傾向がある
一部無罪の事件では、身体拘束の不利益はすでに参入されていると判断されがちです。
また、法律上も「補償をしないことが許される」と定めた条文があります。
さらに、実刑判決となっている場合には、刑事補償が否定されることも多くあります。
そのため、一部無罪事件の刑事補償は、通常は認められにくいのが実情です。
千葉で刑事補償請求を検討している方へ
今回のように、一部無罪で刑事補償が認められるケースは多くありません。
しかし、刑事事件では細かな事情や証拠の評価によって結論が変わることがあります。
また、弁護士が丁寧に補償請求を行うことで、結果が改善する可能性があります。
千葉で刑事事件に関する相談をしたい方は、どうぞお気軽にご連絡ください。
プロスペクト法律事務所では、刑事補償請求や再審請求などのご相談にも対応しています。
千葉県弁護士会所属 弁護士 坂口靖
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