YouTubeに新しい解説動画を公開しました。
今回は、児童ポルノを所持してしまい、「警察が来るのではないか」「自首した方がよいのか」と不安を感じている方に向けてお話ししています。
児童ポルノに関する法律相談は、本当にたくさん来ます。
なぜ児童ポルノに興味を持ってしまうのかというと、本当に難しいところもあるんですけども、興味本位だったり、そもそも性的指向がそういう児童に向いている方がいたりとか、いろいろな事情があります。
ただ、私の印象だと、突発的な興味本位で児童ポルノを入手してしまったという方が、正直多いのかなというところはあります。
児童ポルノを入手するケース
ネット上で相手を探して、動画を撮って送ってもらったり、それを買うことを持ちかけたりして入手する人もいます。
逆に、ネット上で自分の動画を売っている人をたまたま見つけて、つい買ってしまったという方もいます。
警察が来るのではないかと不安になる方は多いです
児童ポルノ関係の方は、正直、皆さんすごく心配をされます。
もしかしたら急に警察が来るんじゃないかと心配される方が非常に多くて、私たち弁護士のところにも多くの相談が寄せられる分野ではあります。
ネット上で児童ポルノを入手したという方は、正直に言うと、たくさんいると思います。
そうした中で、自分のところまで警察が来る可能性は比較的低いというところがあります。ただ、ある日突然警察が来るかもしれないし、来ないかもしれない。そういう説明をしています。
自首をするか、警察が来てから対応するか
警察が来るかもしれないと不安なのであれば、自ら自首をして、警察に事情を説明して対応するという選択があります。
一方で、警察が来たらその時に考えるということで、普通の生活を送っていただくという選択もあります。
この2択になるという説明をさせていただくことが多いところではあります。
単純所持と製造では事情が異なります
児童ポルノの単純所持という話であれば、罰金刑になる可能性はありますが、児童ポルノの所持で逮捕されるというのは、原則的にはないものと考えられます。
また、相談の時点ですでに児童ポルノを所持していない状態であれば、起訴猶予となり、罰金刑にもならないで済むことも多いのかなという印象はあります。
片や、ネット上で知り合った人に動画を撮って送ってくれと頼むなど、児童ポルノを製造したというケースでは、ある日突然逮捕されてしまうこともあります。
示談や、年齢を知らなかったという場合
被害者とされる方と示談をすることで、不起訴になることもあります。
また、年齢を知らなかったという主張で不起訴になるケースもあります。
心配になるようなことには手を出さないでいただきたい
児童ポルノに限らず、犯罪に関わってしまった場合には、いつ警察が来るのかと心配になることがあります。
そういう心配をするくらいであれば、絶対に手を出さないでいただくというのが、一番、自分を守るための方法なのかなと思います。
すでに興味本位や衝動的に児童ポルノを手に入れてしまったという場合には、自首をするのか、それとも警察が来てから対応するのかを自分で考えていただくことになります。
弁護士をつけて自首をするということであれば、ご相談いただけたらなと思います。
千葉県弁護士会所属
プロスペクト法律事務所
弁護士 坂口 靖
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今回の内容は、YouTubeでもお話ししています。
