10/15new!勾留決定に対する準抗告とは?釈放を実現した弁護士が解説

勾留決定に対する準抗告とは?釈放を実現した弁護士が解説

勾留決定に対する準抗告と即時釈放の重要性

勾留決定に対する準抗告とは、勾留されてしまった人を直ちに釈放してもらうための手続きです。刑事事件で逮捕(特に通常逮捕)や勾留が行われた場合、原則としてすぐに釈放を獲得するのは非常に難しいのが現実です。

今回、傷害事件で勾留された方からご依頼を受け、直後に勾留決定に対する準抗告を申し立てました。その結果、勾留が取り消され、依頼者はすぐに釈放されました。このような結果は一般的ではなく、迅速で的確な対応が求められる極めて専門的な事例です。

準抗告を認めさせるには経験と実績が不可欠

弁護士の中には、勾留決定に対する準抗告を認められた経験がない方も少なくありません。刑事弁護ではスピードと戦略、そして経験が結果を大きく左右します。

「早く依頼すれば良い」とは限らない理由

「弁護士にはできるだけ早く依頼した方が良い」とよく言われますが、これは必ずしも正確ではありません。誰にでも依頼すれば良いというわけではなく、経験と実績を備えた弁護士を選ぶことが重要です。刑事事件は人生を左右する重大局面であり、依頼する弁護士によって結果が大きく変わります。

弁護士選びで重視すべき本当のポイント

家族や恋人が逮捕された場合は、焦らずに複数の法律事務所へ相談し、弁護士の実績を比較することをおすすめします。高額な費用を支払っても、経験の浅い弁護士に依頼してしまうケースは少なくありません。良い弁護士を選ぶには、法律事務所全体の実績ではなく、担当弁護士個人の実績を確認することが大切です。

刑事事件は人生を左右する一大事

刑事事件は人生を大きく変える可能性があります。誤った判断で取り返しのつかない結果になる前に、実績豊富で信頼できる弁護士に早めに相談してください。

よくある質問(Q&A)

Q1. 準抗告とは何ですか?

準抗告とは、裁判官が下した決定に対して不服を申し立てる手続きです。
代表的なものに、勾留決定に対する準抗告や保釈却下決定に対する準抗告があります。
そのため、弁護士が法的根拠に基づいて申立てを行い、認められれば勾留などの決定が取り消され、釈放されることになります。

Q2. 準抗告で釈放されるケースは多いですか?

一方で、実務上、準抗告が認められるケースは多くありません。
特に勾留が決定された直後の段階で釈放を獲得するには、弁護士の経験・判断力・迅速な対応が重要です。
さらに、勾留の理由を的確に分析し、裁判所へ適切な主張を行うことが、釈放の可能性を高めるポイントになります。

Q3. 勾留中でも弁護士を変更できますか?

はい、可能です。
依頼者やご家族が希望すれば、勾留中でも弁護士を変更できます。
もっとも、国選弁護人を別の国選弁護人に変更することはできません。
しかし、経験豊富な刑事弁護士に早期に依頼することで、釈放の可能性を高められる場合があります。

Q4. 家族が逮捕・勾留された場合、どうすれば良いですか?

まずは落ち着いて、刑事事件の経験が豊富な弁護士にご相談ください。
千葉の法律事務所であるプロスペクト法律事務所では、24時間365日ご相談を受け付けており、
早期の釈放や面会対応にも柔軟に対応しています。
また、事件の段階に応じて最適な弁護方針を立てることが可能です。

Q5. 千葉以外からの依頼も可能ですか?

もちろん可能です。
千葉県を中心に関東全域での対応実績があり、オンライン相談にも対応しています。
そのため、全国どこからでもご相談いただけます。
実際に、遠方からのご依頼で不起訴処分・釈放を獲得した事例もあります。

千葉の刑事事件に強い法律事務所|プロスペクト法律事務所

弁護士坂口 靖は、これまでに600件以上の刑事事件を担当し、不起訴・無罪・釈放などの結果を多数導いてきました。刑事事件は時間との勝負。ご家族が逮捕・勾留された場合は、できるだけ早くご相談ください。

24時間365日 受付

※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。

千葉県内全域(千葉市、船橋市、市川市、松戸市、柏市、木更津市、館山市、匝瑳市、東金市、銚子市など)の刑事事件に迅速対応。 年中無休対応即日接見対応。