昨年の12月31日に刑事事件の弁護人のご依頼を受任いたしました。
勾留請求予定日が令和6年1月1日でしたので、なんとか勾留を回避し、依頼者が新年をご自宅で生活できるようにしてあげたいと強く思った事件となります。
31日の時点から必要な資料を収集し、元旦から検察庁に意見書の提出、検察官と繰り返し協議をしていきました。
しかし、検察官は勾留請求に踏み切ったため、今度は裁判所に意見書の提出等をしつつ、準抗告の準備もしていきました。
このような準備をあわただしくしている最中、勾留請求却下の連絡が裁判所から入りました。
罪名は伏せますが、軽微な罪名ではありませんでしたので、依頼者も警察から釈放の際、驚かれたようです。
いずれにせよ、正月返上の上で頑張った甲斐がありました。
早期釈放、勾留回避がご希望の方は、プロスペクト法律事務所にまで一度ご相談ください。