依頼者は短期間のうちに万引きを繰り返してしまった方でした。
当初は別の弁護士が私選弁護人として担当していましたが、釈放後に別件の窃盗事件が発生し、私が新たに弁護を引き継ぐことになりました。
弁護人としての違和感と調査
相談当初から、依頼者の様子に違和感を覚えました。
会話や行動の一部に不自然さがあり、私は認知症の可能性を疑いました。
しかし、警察や検察官は当初、その指摘を受け入れようとしませんでした。
医学的な裏付けと結果
粘り強く働きかけた結果、最終的に前頭側頭型認知症の可能性が高いことが判明しました。
その事情が裁判でも考慮され、罰金刑という極めて寛大な判決を得ることができました。
医療との連携と再発防止
判決後、依頼者は専門医療機関に繋がり、治療を受けることができました。
刑事弁護は処罰を軽くするだけでなく、再発防止や社会的支援に繋げることも重要です。
千葉県弁護士会所属
プロスペクト法律事務所
弁護士 坂口 靖
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