▶ 無罪4件|不起訴・早期釈放の実績       ※裁判員裁判を含む

盗撮事件とは|逮捕の流れ・成立し得る罪・示談と弁護士相談について

盗撮事件で不安を抱えている方の中には、「逮捕されるのか」「後日呼び出されることはあるのか」「示談をすれば不起訴の可能性があるのか」など、さまざまな悩みを抱えている方がいらっしゃると思います。盗撮事件は、その場で発覚して現行犯逮捕につながる場合もあれば、後日、防犯カメラやスマートフォンの解析などを通じて事件化する場合もあります。

また、一口に盗撮事件といっても、問題となる法令や罪名は一つではありません。事案の内容によっては、迷惑防止条例違反が問題となることもあれば、性的姿態等撮影罪などが問題となることもあります。そのため、早い段階で状況を整理し、今後の見通しを誤らないことが大切です。

千葉で刑事事件に直面し、まず何をすべきかを確認したい方は、千葉で刑事事件により逮捕された方へ|今すぐ確認すべきことと弁護士への相談もあわせてご覧ください。

盗撮事件とは何か

盗撮事件とは、相手に知られないように、その性的な姿態や下着、身体の一部などを撮影する行為が問題となる事件です。もっとも、実際の刑事事件では、単に「盗撮罪」という一つの犯罪名だけで処理されるわけではありません。

事案の内容によっては、都道府県の迷惑防止条例違反が問題となることもあれば、性的姿態等撮影罪が問題となることもあります。さらに、行為の場所や状況によっては、これ以外の犯罪が問題になることもあります。そのため、どこで、誰を、どのように撮影したのかによって、見通しは大きく変わります。

千葉の性犯罪に関する弁護について全体像を確認したい方は、性犯罪カテゴリーページも参考になります。

盗撮事件で問題となる主な犯罪

盗撮事件で問題となり得るものとしては、性的姿態等撮影罪、迷惑防止条例違反などが考えられます。実際には、撮影場所、撮影対象、撮影方法、画像の保存や送信の有無などによって、どの法令が問題となるかが変わることがあります。

また、建物への立入り方や行為の態様によっては、別の犯罪があわせて問題になる場合もあります。そのため、表面的に「盗撮だからこうなる」と一律に考えるのではなく、個別の事情を丁寧に整理することが大切です。

同じ性犯罪の類型として、痴漢事件わいせつ事件も問題となる場面があり、事案によっては境界が問題になることもあります。

盗撮事件では逮捕されることがあるのか

盗撮事件では、逮捕に至ることがあります。駅、商業施設、エスカレーター、店舗、学校、職場などで行為が発覚し、その場で現行犯逮捕されることもあります。スマートフォンや小型カメラなどが押収され、そのまま事情を聴かれるケースも少なくありません。

もっとも、盗撮事件は現行犯だけとは限りません。被害申告、防犯カメラ映像、画像データ、関係者の供述などから、後日になって捜査が進み、呼び出しや逮捕につながる場合もあります。そのため、「その場で何もなかったから大丈夫」とは限りません。

逮捕の可能性や初動対応について不安がある方は、千葉で刑事事件により逮捕された方へ|今すぐ確認すべきことと弁護士への相談をご覧ください。

盗撮事件の刑事手続の流れ

盗撮事件では、まず現行犯逮捕、又は後日の呼び出し・任意聴取から手続が始まることがあります。その後、必要があると判断されれば、逮捕、勾留という流れに進むことがあります。特に、証拠隠滅のおそれ、画像データの処理、余罪の有無、被害者との接触可能性などが重視される場面があります。

逮捕された場合、警察での取調べが行われ、その後、検察官が勾留請求をするかどうかが判断されます。勾留が認められると、身体拘束が続くことになります。その間に、どのような事情を捜査機関や裁判所に伝えるべきか、示談の可能性があるのかを検討していくことになります。

刑事手続の全体像を整理したい方は、千葉の刑事手続に関する弁護もあわせてご覧ください。取調べへの対応が不安な方は、千葉の刑事事件で取調べが不安な方へ|供述・黙秘・署名前に知るべきことも参考になります。

また、勾留や保釈、釈放の見通しが気になる方は、千葉の刑事事件で釈放を目指す方へ|勾留・保釈と弁護士の対応や、保釈とはのページもご確認ください。

盗撮事件で示談が重要になる理由

盗撮事件では、示談が重要になることがあります。もちろん、すべての事件で示談が成立するとは限りませんし、示談をしたから必ず不起訴になると断言できるものでもありません。それでも、被害者の心情や被害回復の観点が重視される以上、早い段階で適切に示談の可能性を検討することには大きな意味があります。

特に性犯罪に関する事件では、ご本人やご家族が直接被害者に連絡を取ることは、かえって問題を大きくするおそれがあります。連絡の取り方を誤れば、被害者に強い不安や圧迫感を与え、結果として不利に働くこともあります。そのため、示談の可能性を探る場合には、弁護士を通じて慎重に進めることが大切です。

不起訴の可能性や前科を避けるための考え方については、千葉で不起訴を目指す方へ|前科を避けるための考え方と対応も参考になります。

盗撮事件で早期に弁護士へ相談する重要性

盗撮事件では、早めに弁護士へ相談することが重要です。理由は、初動対応によってその後の流れが大きく変わることがあるからです。取調べへの対応、家族が把握すべき事項、勤務先への影響、示談の可能性、押収物への対応、余罪の確認など、早期に整理すべきことは少なくありません。

また、盗撮事件は、本人が軽く考えてしまいやすい一方で、社会的影響が大きくなりやすい類型でもあります。職場や学校に知られることへの不安、家族関係への影響、将来への不安など、刑事手続そのもの以外の問題も生じやすい事件です。

仕事や家族、周囲への影響をできる限り抑えたいと考えている方は、千葉の刑事事件で生活への影響を抑えたい方へ|仕事・家族・実名報道への対策もあわせてご覧ください。

また、ご家族がすでに逮捕されている場合には、家族が逮捕されたらすぐ弁護士へ|千葉で接見・示談・早期釈放に強いプロスペクト法律事務所も参考になります。

千葉で盗撮事件のご相談をお考えの方へ

盗撮事件は、発覚の仕方も、問題となる犯罪も、その後の手続の流れも、事案によって大きく異なります。現行犯逮捕されたケースと、後日呼び出しを受けたケースとでは、考えるべき対応も変わります。また、示談の可能性があるのか、余罪が問題になるのか、在宅事件として進むのかといった点も、個別に整理する必要があります。

千葉で刑事事件に直面し、不安の中でどう動けばよいか分からない方は、早い段階で状況を整理することが大切です。盗撮事件では、初動対応を誤らないことが、その後の結果に影響することがあります。ご本人だけで抱え込まず、ご家族の方も含め、できるだけ早く今後の見通しを確認することが重要です。

刑事事件全体の中で位置づけを確認したい方は、千葉の性犯罪に関する弁護千葉の刑事手続に関する弁護もあわせてご覧ください。

盗撮事件に関するよくあるご質問

盗撮事件では必ず逮捕されますか

必ず逮捕されるわけではありません。現行犯でその場で逮捕されることもありますが、在宅のまま捜査が進む場合もあります。ただし、逮捕されていないからといって安心できるわけではなく、後日呼び出しや送検に進むことがあります。

盗撮事件では示談をすれば不起訴になりますか

示談が成立したからといって、必ず不起訴になると断言することはできません。ただ、示談は処分判断において重要な事情となることがあるため、早い段階で可能性を検討する意味があります。

スマートフォンの画像を消したら問題はなくなりますか

そのようにはいえません。画像を消去したとしても、それで問題がなくなるとは限りませんし、かえって証拠隠滅と受け取られるおそれもあります。自己判断で行動するのではなく、まず状況を整理することが大切です。

家族ができることはありますか

あります。逮捕や呼び出しの有無、現在の手続段階、勤務先や学校への影響、弁護士への相談、必要な連絡の整理など、ご家族が早めに動くことで状況を整えやすくなる場合があります。特に性犯罪では、本人だけで対応しようとして事態が悪化することもあるため注意が必要です。

プロスペクト法律事務所の弁護士坂口靖の写真

弁護士 坂口 靖

プロスペクト法律事務所 / 千葉県弁護士会所属

千葉県内全域(千葉市、船橋市、市川市、松戸市、柏市、木更津市、館山市、匝瑳市、東金市、銚子市など)の刑事事件に迅速対応。 年中無休対応即日接見対応。